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経団連は、新任の副会長にトヨタ自動車の佐藤恒治社長(55)を起用する人事を固めた。トヨタからの副会長の起用は2021年以来となる。10日の会長・副会長会議で内定し、5月29日の定時総会で就任する。
経団連は十倉雅和会長(74)の後任となる次期会長に、金融機関出身で初となる筒井義信・日本生命保険会長(71)を内定している。現在20人いる副会長に基幹産業である自動車産業の出身者はいない。自動車業界最大手の経営トップを副会長に迎え、筒井氏が率いる新体制を支える。
コマツの小川啓之社長(63)を副会長に起用する人事も固めた。任期はいずれも原則2期4年。